カメラとしてのiPhone

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年のエントリー数を数えてみたところわずか7エントリー。もはや年別アーカイブ表示にしたほうがいいんじゃないかと・・・。ここで更新しておかないと、今年2009年は一度も更新しないまま終わってしまうのではと思い、ここで更新したいと思います。

実は数ヶ月前からずっとブログに書こうと思っていたネタなのですが、新年1発目のエントリーは「カメラとしてのiPhone」というテーマにて。さて、写真好きにとって携帯のカメラなんてモノは、「メモ機能」としか捉えられていない場合が多いと思います。私も携帯のカメラはほとんど使っていませんでした。

それが、携帯をiPhoneに替えてからと言うもの、やたらと撮るようになりました。iPhoneのカメラはどこが良いのかというと・・・・

1)「写真を撮る」という機能だけの潔さ

ホント機能というような機能は何もないのです。サイズ設定も画質設定も明るさ調整もホワイトバランスも何もありません。最初は軽くショックを受けましたが、このシンプルさがとても良いのです。もちろんフォーカスという概念も存在しません。

2)ホワイトバランスが好み

ホワイトバランス調整機能なんてものは当然のように搭載されていないワケですが、オートホワイトバランスはもちろんあり、これが結構良いのです。暖色傾向で、暖かみのある絵が撮れます。

3)食べ物を撮るとなんか美味しそうに見える

何気に結構美味しそうに撮れます。色味が暖色傾向なのもプラスに作用しています。

4)写真関係のアプリたくさんある

カメラ自体は非常にシンプルですが、写真関係のアプリが非常にたくさん提供されています。写真をトイカメラ風、ポラロイド風に加工するアプリや、レベル調整などが搭載された高性能レタッチアプリなど、ホントたくさんあります。

そんなウンチクはさておき、大した写真じゃないですが、iPhoneで撮影した写真を何枚か掲載しておきます。

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先日登場したばかりのPolarizeというアプリでポラロイド風に加工してみました。なかなかそれっぽい。ちなみに日本海。遠くに見えるのは佐渡島です。

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Polarizeがなかなか良いのでもう一枚。元旦の車内。いつもは満員電車もこの通り・・・。

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HiConというアプリで加工。バージョンアップでダメアプリになってしまったのが残念。。。

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同じくHiConにて加工した写真。この硬調具合は非常にセンスがある。最初のバージョンに戻したい・・・。

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食べ物が美味しく撮れる(ような気がする)作例(ラーメン編)

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食べ物が美味しく撮れる(ような気がする)作例(マーボー飯編)

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冒頭のポラロイド風写真の元写真がこれ。基本的に無限遠はピンポケです。(笑)人物撮影に最適化されたピント位置みたいです。

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ついに登場したα900

最近、写真関係の趣味はすっかり開店休業状態で、α700もまだ撮影枚数がなかなか伸びないような状態です。ここ数年はいつもこんな状態で、2,3ヶ月のめり込んでは、また半年ぐらい休んで・・・みたいなサイクルを繰り返しています。まぁ趣味はそんなもんです。(笑)

そんな中でも、気になっていたソニーのフラッグシップ機、α900の動向。さすがにそろそろ出ないとヤバいよなぁと思っていましたら、ようやく発表されました。

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これはホンキ出して作ったなという印象です。中途半端なものは出せないという開発チームの気合いがビシビシと伝わって来ます。そりゃそうです、何せ最高級機を示す“9”を与えられたモデルですから。

考えてみれば“9”が与えられたモデルは、α9以来の登場です。α9の発売日は1998年12月とのことですから、何と10年ぶりの最高級機登場なのです。αはソニーにもらわれて本当に良かったな、と目頭が熱くなる思いです。(笑)

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70-300mm F4.5-5.6 G SSM

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高級レンズは明るくなくてはならない、誰がそんなこと決めたんだ!

そんな思いがあったかどうかは分かりませんが、ソニーの新しいGレンズ 70-300mm F4.5-5.6 G SSM は今までにない位置づけのレンズだと思います。

解放F値だけを見ると完全に廉価版望遠ズームです。それなのにGレンズ、さらにSSM搭載。これまでのGシリーズには存在はしない、いや存在し得なかったレンズです。

Gレンズは比類無き光学性能を備えているレンズ群であり、35mmF1.4Gや85mmF1.4Gなど他社ユーザーもうらやむ銘レンズがラインナップされています。レンズの性能は様々な角度から計ることが出来ますが、Gレンズの場合はボケ味も非常に重要視されていることが特徴的です。αブランドのアイデンティティとも言えるシリーズであり、だからこそSONYになってもしっかりと引き継がれています。

そんなGシリーズだけに、こんなに解放F値の暗いレンズで大丈夫なのか!Gレンズの名を汚すのではないか!?という声もあるように思います。

しかしちょっと考えてみると、このレンズは今の時代に見事にマッチしたレンズであることに気付かされます。昨今のデジタル一眼レフの進化は凄まじく、高感度での低ノイズ特性、さらに高性能な手ぶれ補正が当たり前になっています。そうなってくると、必ずしもレンズが明るくなくても、実用上問題がなくなります。

室内だから明るいレンズ持って行かないとな、やっぱり50mmF1.4かな、なんてのはもう過去の話。室内でも解放F値4.5~5.6程度のズームが使える時代です。もちろんフラッシュなし。手ぶれ補正で多少のスローシャッターでも手ぶれは抑えられるし、動体ブレが怖いならISO800、いや場合によっては1600に上げてしまえば良い。

でもやっぱり所詮暗いレンズは描写性能もそれなり、まぁ仕方ないよね、と。そこで登場したのが今回の70-300mm F4.5-5.6 G SSM なワケです。

解放F値は暗いけど描写性能はGレンズなんだよ!と。ソニーの見事なマーケティングには驚かされます。さらに価格がこれまた買う気を興させてくれる絶妙な設定。

あとは実際の性能次第。Gレンズにふさわしいとは思えない、なんて評価が定まったらこのレンズは終わりでしょう。

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α700の“色”

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α700の画質、とりわけ“色”について今回は書いてみようと思います。α7Dの色作りについて当時の開発担当者の語った言葉が非常に印象に残っています。

「自然でありながら印象的な絵、そして質感描写が高く被写体の素材が持つ雰囲気、透明感などを損なわない、それでいて派手であるべきところは派手で強い印象を与えるような。頭の中に残っている質感と色を再現すること・・・」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/10/02/194.html

7Dの色合いは、まさにこの言葉通りの素晴らしいものでした。さすがはコニカの技術者が参画しただけあると納得させられるものでした。今の最新モデルと比較したとしても7Dの色の良さについては十分評価に値するものだと思っています。「色の良さ」なんて随分と抽象的な表現で、何をもって色が良いという評価をするのか、という問題もあります。7Dで言う色の良さは測色的に正確というわけではなく、(恐らくそれほど正確な色再現とは言えないでしょう)むしろ個性的で印象的な色再現という意味で良い色だと思っています。

α700の色合いはα7Dとどう変わっているのか、それが私自身α700の中で最も興味のある部分でした。まだ十分に使い込んでいないのですが、印象としてはだいぶ変わっていると思います。もっとも、ソニーに引き継がれた段階で色味の方向性は若干変わっているように思います。α100の時にもそのような印象を受けました

印象として端的に言ってしまうと、かなりあっさりとした色になりました。7Dの印象的な色再現を目指す方向性とは違い、より正確な色再現を目指す方向になっているように思います。

これらの話はデフォ設定という前提で言っていることであり、本体の設定次第(α700の場合はクリエイティブスタイル)で大きく変わります。ですから、デフォルト設定だけで、そのカメラの画作りについて評価出来ないことも確かです。

しかしやはりデフォルトの色味というのは重要です。実際、ユーザーのほとんどはデフォルト設定(α700では“スタンダード”)で撮っているのではないかと思うからです。果たしてどれほどの割合のユーザーが、積極的に本体の画質パラメーターを調整して撮影しているか、これは甚だ疑問です。しかし最近のカメラがより複雑なパラメーター項目を備えるようになっていることを考えると、意外と支持されているのでしょうか。

私の予想では、ほとんどのユーザーはせいぜいデフォ設定と鮮やか目の「ビビッド(メーカーによっては“鮮やか”とか色々)」を切り替えるぐらいしかしていないのではないかと。よし「風景」だ!よし「ポートレート」だ!よし夕日だから「サンセット」だな!よしこれは「雅」の出番だな!、といちいち設定を切り替えているユーザーはそれほどいないように思います。色味やトーンを積極的に調整したいと思うなら、RAWで撮影して後から調整したほうが何かと良いと思っています。もちろんRAWで撮影できないコンパクト機や、初代GRDのようにあってもなかなか実用的に厳しい場合は別ですが・・・。

何だかごちゃごちゃしてきましたので一旦終わります。最近どうにも文章がまとまらずに困っています。(笑)

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