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鮮やかすぎる緑

Pict1867
α-7DIGITAL(Jpeg、リサイズ、アンシャープマスクのみ)

最近色々とネット上の写真サイトを徘徊していると、時折ウゲッとなることがあります。撮影者の方に対して失礼なのですが、ホントに「ウゲッ」と声を出してしまいそうになるのです。

というのは、ハチャメチャに彩度を上げて、とてもこの世のものとは思えない「色」の写真がよく目に付くのです。もちろんそういう意図で加工した写真ならば良いのですが、いわゆる「風景写真」の類で多く散見されるのです。特に目に付くのは緑。初夏の新緑、夏の深緑・・・緑という色は恐らく風景写真では、空の青空に次いで大切な色になるものです。その緑が飽和しまくって美しいとはとても思えない、緑色のペンキをぶちまけたようになっているケースを見かけます。

風景写真は一般的に鮮やかな発色が好まれます。リバーサルでも、ベルビア等のビビットカラーのフィルムが圧倒的な人気を誇っていることでも分かります。しかしベルビアの鮮やかさは、ある程度常識的な鮮やかさでした。見た目よりもずっと鮮やかに写りますが、それでもいわゆる「記憶色」と言われる範囲内で、人間の想像をはるかに超えたとてつもない色にはなりません。

これがデジタルカメラの画像になると、レタッチソフトでいくらでも彩度が上げられます。緑だけ彩度を上げたり、逆に下げたり自由自在です。そこでこういった現実にはとてもあり得ない彩度の写真が生まれてくるワケです。

PhotoShop等での画像処理はデジタル写真において、ひとつの大切な楽しみだと思います。私はレタッチ否定派では決して無く、むしろ大好きなのですが、過度なレタッチを施して元の素材の良さをぶちこわしているデジタル画像が多いのには閉口させられます。レタッチ技術の解説ムックがたくさん並んでいますが、どうかレタッチしなくても、そのままが一番良い画像もあることを教えて欲しいものです。かくいう私も、とりあえずPhotoShopで一通りいじくるクセが付いてしまっています・・・。

Pict1867_1

ちょっと極端かもしれませんが・・・・彩度を上げすぎた例です。ここまですごいケースもたまに見かけます。このレタッチ後を見た後に元画像を見ると彩度が低すぎる!と感じますね。

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