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α350のライブビュー機能 -その完成度の高さ-

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▲α350の可動式液晶パネル。早く触ってみたいものです!

今回はSONY αになってからの“色”について書いてみようと思っていたのですが、急遽変更。この度発表されたα350について書かずにはいられません。

α350の最大の目玉はαとしては初のライブビュー機能です。それにしても、良さそうですね、このライブビュー。何が良いかは今更書くまでもないですが・・・

1)位相差AFが普通に使える。

これが一番ですね。これが出来なければライブビューは搭載しない、という考えだったのでしょう。α700にライブビューが搭載されなかったのは残念でしたが、これだけ完成度の高い仕組みを開発していたのですから納得です。オリンパスのE-330でも、フルタイムライブビュー(Aモード)として同様な位相差AFを実現していました。なぜE-330以降に搭載されていないかは分かりません。私の使っているE-410でもライブビュー機能はありますが、AFの使い勝手の悪さが耐えられずほとんど使っていません。α350のライブビューだったら結構活用することになるだろうな、と思います。

2)液晶が可動式

可動範囲は狭いですが、動くと動かないでは大違い。これがα350のライブビュー機能の実用度をぐっと高めてくれるはずです。しかしこの可動式液晶はまだまだ改善の余地が残されている部分と言えるでしょう。

とりあえずのライブビュー機能をα700で搭載することは出来たのだと思います。確か開発者のインタビュー記事でもそのように述べていました。しかし“あえて”搭載しなかった。それはコンパクトデジカメで当たり前に出来ることが、一眼レフでも当たり前に出来なくてはならない。すなわち光学ファインダーと同等なことがライブビューで出来なくてどうするんだ、という思いがあったのではないでしょうか。

このライブビュー機能は、ペンタミラーの一部が動いてライブビュー専用CCDに像を送る仕組みになっています。そこで素朴な疑問として生じるのは、ペンタプリズムだとどうなるのだろう、という点です。当然、α700後継機へのライブビュー機能搭載は間違いないでしょう。ペンタプリズムそのものがライブビュー時にはゴロンと動いてしまうのでしょうか。(笑)きっとSONYのことですから、そこら辺は抜かりなくきっちり開発していることと思います。早くもα700の後継機に非常に期待が膨らみます。

かなり持ち上げてしまいましたが、α350は非常に魅力的なカメラだと思います。価格も手ごろですし、これは人気が出る予感。私も普通に欲しいです。連射性能など基本性能の部分では物足りない部分もありますが、それらを差し引いてもなお余りある魅力があります。

数年前までは、「はぁ?一眼レフで液晶見て撮影なんて出来ませんって!コンデジとは違うんですよっ!これだから素人は困る!」なんて言っちゃってる人をたまに見かけましたが、時代は変わります。(私も言っていました・苦笑)昨日の非常識は、今日の常識なのです。いやはや・・・。

ライブビューでふと思い出したことがあります。かつてミノルタにDiMAGE Z1というカメラがありました。このカメラのライブビュー機構はすごいものでした。詳しくはこちら参照。液晶パネルそのものがカメラ内部でバタンと跳ね上がるという何とも豪快な仕組みでした。このZ1、実は私も所有していましたが、時々ライブビューモードへの切り替えがうまくいかないこともあり、機構的には完成度が高いとは言えないものでした。案の定、後継機ではあっさりと廃止・・・。でもこういう完成度の高いとは言えない、ギミック的な機能をざっくりと搭載してしまうミノルタが好きでした。(笑)ちなみにこのDiMAGE Z1は、E-410購入時にカメラのキタムラに5,000円でもらわれていきました。

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SONY αに思う

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SONY αがいよいよ本格的に始動し始めました。今回のPMAで待望のライブビューを搭載したα300、α350の発売を発表。そしてフルサイズCMOS搭載のフラッグシップモデルの年内投入を発表。今回のPMAで最も賑やかなのはSONYのブースかもしれません。

最近はE-410かGR DIGITALのエントリーばかり書いているものの、それでも一応私のメインはαシステムですから、やはりSONYの動向は一番気になります。

今回の発表を見て改めて思うことは、αはSONYが引き継いでくれてホントに良かったのだな、と。コニカミノルタ時代ではこんな力強い発表は出来なかったでしょう。これはもう誰もが認めざるを得ないところです。

近いうちに完成するであろうラインナップを改めて並べてみます。

▼入門機
α-200(国内近日発表?)

▼普及機
α-300,α-350

▼中級機
α-700

▼高級機
α-900

ボディのラインナップとしてはとりあえず完成すると言って良いのではないでしょうか。あとはレンズですが、こちらも順調に増やしているようです。

私もα-7DIGITALはそろそろ替え時なのかなと感じ始めています。そんなワケでもう何度も店頭でα-700を手にしているのですが、まだ理性が吹っ飛ばないのです。7Dの液晶がQV-10の液晶に見えてくるほど、圧倒的な美しさを誇る高精細液晶、7Dが入門機に思えてくるほど高性能な(と、言うよりやっとまともになった)AF。恐らく買い換えればもう7Dなんて使わなくなるんだろうな、と思う。

しかし、ポチッとカートに入れてしまうだけの、あと一歩いや半歩、何かが足りないのです。お金が足りないと言ってしまえばそれまでなのですが・・・。(笑)

何はともあれ、αのニュースをたくさん目にするようになったことは、ミノルタ時代のα最盛期からコニカミノルタになってからの暗黒時代を知る一αユーザーとしてうれしいことです。

次回予告
「αの“色”-伝統は引き継がれているのか-」
*予告なく内容が変わる場合もあります。

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