さよならSINBI

R0010662

もうすぐ店頭から姿を消すであろうコニカミノルタのリバーサルフィルム、SINBI。最後にもう一度くらい使っておこうと思いヨドバシカメラで1個だけ、それもポイント全額充当で買ってきました。(笑)それにしても、ご丁寧に「コニカクローム」じゃなくて「コニカミノルタクローム」となっているところが何とも微妙。そこはそのままでも良かったのではないかと。やはりフィルムにミノルタという文字が入っているのは馴染めません・・・。ま、もはやどうでもいいのですが!!

さて、このSINBI。誰が使ってるんだろうというぐらい超マイナーなリバーサルフィルムでありました。私も過去1度しか使ったことがなく語れるほどではないのですが、発色はかなり地味で渋い。現像からあがってきてライトボックス上に広げたときの最初の感想が「うわっ、渋いなぁ・・・」でした。まぁそういう色調のフィルムだと意識して撮っていたからなおさらなのでしょうけど・・・。というワケでその時のカットから3点ほど。

_sinbi   

_sinbi

agasato

■キヤノンEOS55 コニカクロームSINBI200

いかがでしょうか?SINBIっぽさが感じられるでしょうか?今改めて見返してみますと、なかなか良い味が出ています。スナップ派に愛用者が多いらしいのも頷けます。まだSINBIを使ったことがないという貴方!今ならまだ間に合いますよ!ぜひ一度SINBIのリアリティあふれる表現をご体感下さい!(笑)

ちなみにSINBIにはISO100とISO200がありますが、通は200を選びます。コニカのフィルムはISO200が美味しいというのが昔からの定説です。(ウソ)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

久しぶりにα-7+リバーサル

tsuna

綱木の稲虫送り■α-7 AF24-105mm コダックE100GX

久しぶりにα-7+リバーサルフィルムで撮影をしました。写真は阿賀町(旧三川村)の綱木(つなぎ)集落で毎年行われている伝統行事「稲虫送り」の様子。仕事の合間に片手間撮影しましたのでシャッターチャンスは明らかにズレています。子供達が疲れ切っているように見えるますね。(笑)

で、久しぶりのα-7はやっぱり快適そのもの。AFも7Dより早いし力強い。そしてシャッター音とフィルム給送音がとても心地よく軽快に撮影できます。動作感に関して個人的には7>>>7Dだと思います。これは7を使ったことのない7Dユーザーの方は、一度体感して欲しいです。あ、もちろんファインダーも7Dよりグッと大きいですよ。まぁそれはAPS-Cサイズの撮影素子である以上、難しいところですが。でもクリア感、透明感は7Dのほうが少し上のような感じもしますが、7、7Dユーザーの皆様どうでしょうか。

今回使用したフィルムはコダックE100GX。ダイナがアマチュア向けとするなら、Eシリーズはプロ向けの製品になります。GXの特徴は、ニュートラルな発色ながら、わずかに暖色系というモノ。じゃあニュートラルじゃないじゃないかと言いたいですが、実際使うと非常にニュートラルに感じるんですね。ただE100Gと見比べるとわずかに暖色系にシフトされているようです。そこら辺は写真雑誌の受け売りですが。発色はとても良いと思います。風景もいけるし人物もいけます。食べ物もかなりいけます。オールマイティです。フィルムスキャンもし易いと感じてます。

ところで、話は変わってこの「稲虫送り」。稲に付く虫を追い払って五穀豊穣を祈る祭りですが、絵的にもかなり美味しいです。しかし、なぜかカメラマンはほとんどいません。関係者、報道関係のカメラマンはいますが、いわゆる「祭りならどこでも行きまっせ」的な人達(失礼な言い方をすれば「カメ爺」)がまったくいないのです。地域外に対してはPRをあまりしていないからと思いますが、これからもこのままであって欲しいです。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TC-1よ永遠なれ・・・

s-0618

■α-7DIGITAL シグマ18-50mmF2.8DC

ミノルタ(ここは“コニカ”はあえて付けません!)の伝説の銘機「TC-1」がついに生産完了になってしまいました。ずっと気になる存在ではあったのですが、レンズ周りのデザインがどうも趣味に合わず手を出さなかったのですが、いざ生産完了になると買っておけば良かったかな、とちょっと思ってしまいます。

ここ数年来、高級コンパクトというジャンルでは「リコーGR-1シリーズ」「CONTAX T3」「ミノルタTC-1」が3大巨頭という感じでしたが、これですべて生産完了となってしまいました。リコーGR-1は生産完了のアナウンスがあって、皆あせって買いに走ったのでしょう、中古価格が高騰してしまいまいました。新品の底値を知っていると、なかなか手を出しにくい価格になってしまっています。私もいつか買おうと思っていただけに後悔しています。GR-1は高級コンパクトとしては手を出しやすい価格だったのにぁ・・・。

で、TC-1の話に戻りますが、このカメラは職人によりすべて手作業で組み立てられていました。(参照→http://konicaminolta.jp/products/consumer/camera/tc1/craft.html)組み立てられるのはミノルタ社内で3人程度だったようです。以前、そのうちの一人が「産休」に入ったため生産が滞っているというような噂も出ていました。(笑)現在ミノルタはコニカと合併して、イメージング事業の立て直し最中で、コストもかかるし数もそれほど出ないであろうTC-1のようなカメラは、当然リストラ対象になってしまったワケです。悲しいことです。いつかTC-1の設計者、職人達がもう一度チームを作ってTC-1の設計思想をそのまま守り「TC-1 DIGITAL」を作り上げて欲しいと思います。(今は絶対無理だと思いますが・・・)

| | コメント (2) | トラックバック (0)